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  • 田口房国

本質を見極める目を持つ

更新日:2019年1月16日

少し前の記事を思い出しました。


この記事によるとアルコールの飲みすぎによる病気や怪我、雇用や労働での社会的な損失額は4兆円。


タバコによる病気の治療費や住宅・山林火災の損失額が2兆円と推計されています。


昨今のタバコ規制の強化に目を奪われがちですが、その実、アルコールによってもたらされる経済的なマイナス効果はタバコの2倍に相当しています。


確かに飲酒で交通事故を起こす人はいても、タバコで事故を起こす人はほとんどいない気がします。


お酒を飲んで気が大きくなってケンカをし出す人はいても、タバコが原因で気が大きくなる人もいない気がします。


勝谷さんが亡くなったからといって飲酒のことをやり玉にあげるつもりはありませんし、タバコの健康被害や他人への影響を軽視するつもりもありませんが、この記事を見て思うのは、「物事の本質を見極める」ということです。


情報が氾濫し、マジョリティの意見が何となく「正」となりがちな社会的風潮の中、物事をあらゆる側面から見て、考え、比較し、真実だと思える確率を高めていくことが今の情報社会では重要です。


物事の側面だけに目を奪われる前に、他のことも冷静に見て、多面的に物事を見極めるリテラシーを養いたいと思った次第です。


引用: PRESIDENT Online 2018.11.26記事より

https://president.jp/articles/-/26656


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