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執筆者の写真田口房国

トリノからのゲスト

kodama projectも第39回目のミーティング。

場所は名古屋市守山区の家具ショップ「connect」です。


今回は建築家でもあり、トリノ工科大学の教授でもあるアンドレア・ボッコさんと、

イタリアで活躍する演出家である多木陽介さんがゲストです。

(お二人の説明は文末で)


挨拶はもちろんイタリア語で、「Buongiorno!」

ちゃんと言えました笑


さてさて、サスティナビリティなモノづくりを推進するお二人にとって、

kodama projectの取り組みが興味を引くものであったことはとても嬉しいことです。

kodamaメンバーの家具デザイナー・村澤 一晃さんのつながりで今回足を運んでいただきました。


リーダーの水野照久さんよりkodamaの取り組みを一通り紹介したのちは、フリートーク。

プロジェクトの方向性、モノづくり、これからの社会のあり方など、様々な角度からボッコさんと多木さんのご意見を伺うことができました。また、途中にはボッコさんのミニレクチャーコーナーもあったりして、なんともお得な、そしてあっという間の時間でした。


メンバーそれぞれ、自分のこれからやっていくことにも更に燃えていくことになりそうです。


素敵な時間をありがとうございました!

Grazie!!




※kodama project・・・「上流の山」と「下流の街」の人と人をつなぐ、をコンセプトに木工や家具、建築における素材、加工、デザイン、販売、などに関わる異業種プロジェクト。http://kodama-p.com


※アンドレア・ボッコ・・・1966年生まれ。建築家ではあるが、むしろ社会運動家、そして批評家として活躍する。大学院生だった1994年より、地域生活の再生に関わる問題に取り組み、 トリノのポルタ・ヌオーヴァ駅に隣接し、大量の外国人移民の流入のために危機的状況を招いたサン・サルヴァリオ地区に「サン・サルヴァリオ地区発展事務所」を創設し、長年ディレクターを務めた。幅広い執筆活動の主題は、バーナード・ルドフスキー、施行技術、特に自然素材を使ったローテク技術の分析、建築におけるサステナビリティ、山村再生など。 著書に『バーナード・ルドフスキー/人間的デザイナー』(スプリンガー社 2003)、『石造りのように柔軟な〜北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略〜』(原著はチェリッド社 2008、邦版は鹿島出版 2015)などがある。(シブヤ大学のサイトより引用)


※多木陽介・・・1962年生まれ。1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究を展開。芸術活動、文化的主題の展覧会のキュレーション及び、デザイン、講演、そして執筆と、多様な方法で、生命をすべての中心においた人間の活動の哲学を探究する。

著書に『アキッレ・カスティリオーニ − 自由の探求としてのデザイン』(AXIS)、訳書にマルコ・ベルポリーティ著『カルヴィーノの眼』、プリーモ・レーヴィ著『プリーモ・レーヴィは語る』(いずれも青土社)、アンドレア・ボッコ、ジャンフランコ・カヴァリア著『石造りのように柔軟な』(鹿島出版)などがある。(シブヤ大学のサイトより引用)


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